一知半解なれども一筆言上

山本七平マンセーブログ。不定期更新。

これぞクール・ジャパン/侍戦隊シンケンジャー!いざ参る!!

子供の影響で、近頃戦隊モノをよく見るのですが、最近の戦隊モノは凄いですね。
私が子供の頃見ていたゴレンジャー(ふ、古い…)に比べると、作品レベルがケタ違いじゃないかと思います。

今日は、大人の皆さんにもお勧めできる戦隊モノについてご紹介と感想など書いていきます。

一押しは何と言っても、今放送中の「侍戦隊シンケンジャー」。

このシンケンジャーというのは、公式HPによれば次のような「ものがたり」です。

何百年の昔から、隙間を通ってやってきては、この世を恐怖に陥れる化け物”外道衆”。

奴らを退治し、この世を守っていたのは、5人の侍たち。
彼らの力は親から子へ、子からまた子へ受け継がれ、人知れず戦い続けた。

時を経て現代、再び外道衆がこの世に現れた。

そこに奴らを退治せんと、5人の”侍”が集結する。
武芸に優れ、代々受け継いだ不思議な文字の力”モジカラ”で戦う志葉家の殿様と4人の家臣たち。

天下御免の侍ヒーロー”侍戦隊シンケンジャー”、ここに見参!


このシンケンジャー、何が面白って、時代劇要素をたっぷり戦隊モノに注入しているところでしょうか。和風テイスト満点なんですよ。

ゴレンジャー同様、ヒーロー(ヒロイン)が5人いるわけですが、その中の赤い奴が、リーダー役というのが定番ですよね。

それはシンケンジャーの場合も同様なのですが、主人公のシンケンレッドが、なんと同じ仲間から「殿」「殿さま」と呼ばれています(笑)。

そしてなんといっても、時代劇そのまんまじゃねーか!と思わせるのが、「じい/日下部彦馬」役の伊吹五郎
この人ってどこかで見たよなぁ…って思っていたけど、水戸黄門の格さん役をやっていた人ですよね。

丈瑠を育てあげた志葉家の家臣“ジイ”こと日下部彦馬役を演じるのは、初の特撮番組出演に「3人の孫から、非常に期待を受けています」という伊吹吾郎さん。

17年間「水戸黄門」で格さんを演じていた伊吹さんは、「これまで、毎週、“この紋所が目に入らぬか~! こちらにおわすお方は…”と同じ台詞を言っていたのですが、今回は“外道衆どもよぉく聞け!こちらにおわすは…”と、こう言う。

第1話の台本を見たとき、来るべくして来た役だとびっくりし、うれしくも思いました」と、名ゼリフを披露しながら、シンケンジャーへの意欲を語ってくださいました。“こちらにおわすは…”の続きは、2/15(日)放送の第1話をご覧あれ!

【引用元:「侍戦隊シンケンジャー」会見の記より引用】


実際の活躍は、第1話↓をどうぞ。水戸黄門の格さんそのまんまの大活躍です。
・Samurai Sentai Shinkenger Act 1 (1/3) SUB


よくよく考えてみれば、5人のシンケンジャーが手に掲げる”折神”も水戸黄門の「印籠」のように見えなくもない。

シンケンジャーに変身した際↓、シンケン○○○の後に、本名を名乗るってのも、まるで昔の武将が「名乗り」を上げるのと似てますね。
・Shinken Brown !

第十四幕「異国侍(いこくのさむらい)」での名乗りを挙げるシーン。ブラウンさんが笑える。



また、感心したのが、変身の時に、(携帯電話に毛筆がくっついている)ショドウフォンでおのおのの”モジカラ”を一筆奏上する演出。

言葉そのものに魔法の力が宿っているようなもので、何となくゲド戦記の「まことの言葉」や「言霊(コトダマ)」を連想させるものがあります。

黒子が必ず居たり、シンケンジャーが登場する際、黒子が陣幕・幟を用意しているところも、時代劇というか歌舞伎っぽいといいますか。

そういえば、第十六幕「黒子の力」では何と、地元川越でロケ↓してました笑い。
所沢の航空公園も見かけたし、結構埼玉県もロケ地として使われているようです。
川越一番街まちかん前でのロケ写真

小江戸川越菓子屋横丁でのロケ写真
【写真↑はいずれも公式HPから引用させていただきました】

そして、なんといっても殺陣がやっぱりカッコいいですよ。

ガンダムとかスターウォーズとか舞台は違えど、一種の殺陣要素を取り入れているところに魅力があると思うのですが、シンケンジャーもまた然り。

これはもう一種のダンスというかアートの世界。もはや伝統芸能の域に達しているのでは…。
その振り付けやきびきびとした所作の素晴らしさは、とても子供向けとは思えません。
見ていてほれぼれしてしまいます。

それに加えて、秘伝ディスクというギミックがこれまた面白い。

秘伝ディスクとは、つまり刀の鍔なんだけど、それを装着することで刀の性能がアップする。
シンケンレッドなら、刀から炎を噴き出すように。
(先ほどご紹介の動画でも炎剣が出てますが、特撮の技術が進んでいるせいか実に自然に見えるんですよ。子供だったらホントに刀から炎が噴出していると信じちゃうのではないかな。)

それと、折神・ショドウフォン・秘伝ディスク等のオモチャも凄く良く出来ている。
親泣かせなことに、最初から子供に買わせるよう作られているんですね。
この折神のオモチャ↓の精巧さは凄いと思うんですが。


肝心のストーリーもなかなかですよ。
選ばれし侍シンケンジャーの5人の葛藤とか成長振りが、子供向けと思えないほどしっかり描かれております。

以上取りとめもなく語ってしまいましたが、最後にもう一つ感想を。

こういう番組の中にも、日本の伝統的なDNAがしっかり埋め込まれているんですね。
文化の力というのは新しい時代に対応しながら脈々と受け継がれているんだなぁ…という感慨を抱きましたね(大げさですが)。
こうやって伝統が受け継がれていくんでしょうね。

これぞ極上のエンターテインメント。
日本が世界に誇るポップ・カルチャーではないでしょうか。

皆さんも、所詮子供向けだと馬鹿にせず、是非ご覧あれ。
日曜朝7時半からですよ。

まずはこれまで。
これにて一件落着(ってか)。


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「一知半解知らずに劣れり」な自分ではありますが、「物言わぬは腹ふくるるわざなり」…と、かの兼好法師も仰っておりますので、ワタクシもブログでコソーリとモノ申します。
一知半解なるがゆえに、自らの言葉で恥を晒すのを控え、主に山本七平の言葉を借用しつつ書き綴ってゆきたいと思ふのでアリマス。宜しくメカドック!!
日々のツイートを集めた別館「一知半解なれども一筆言上」~半可通のひとり言~↓もよろしゅう。

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