一知半解なれども一筆言上

山本七平マンセーブログ。不定期更新。

沈める寺

今日は軽くクラッシックのご紹介をば。

ドヴュッシーといえば、「月の光」とか「亜麻色の髪の乙女」などのピアノ曲が有名ですよね。
でも、私が一番好きなのが、何と言っても「沈める寺」。

ピアノ曲は数あれど、この曲の和音の世界ほど味わい深い音色はないんじゃなかろうか。
タイトルとピッタリマッチする幻想的な曲調で、これがソロの演奏なのかと思うほど、音が響きあうんですよ。音の波が溢れるって感じがしますな。

好きなもので、ピアノ弾けもしないくせに、楽譜も買って持ってます。
譜面をみたら、スラー(?)記号だらけ。楽譜一面猫の爪あと(?)みたいでした。

一応ネットで調べたら、この曲は、ブルターニュ地方の「イースの伝説」が元になっているらしい。
イースの伝説って、昔のPRGでそんなタイトルなかったっけか?)

それはさておき、この曲を「沈める寺」と訳した日本人は、センスがあると思う。

とにかく、静かな環境で一度お聴きあれ。
癒されること請け合いですよ。

・Debussy - La cathédrale engloutie


↑イケメン好きな女性にお勧め。演奏自体もなかなか良い。


・Arthur Rubinstein plays Debussy's La cathedrale engloutie


↑大御所ルーヴィンシュタインの演奏は、私にはちと早すぎ。もっとねちっこくやって欲しかった(笑)。


・Debussy/Stokowski - La Cathédrale engloutie


↑ストコフスキがオーケストラ化したやつ。まあまあだけど、やっぱりピアノの方が好きだな~。


http://www.youtube.com/watch?v=NsdIkUSjXv8
↑埋め込み不可なので、リンクのみ。このミケランジェリのおっさんの演奏は良かった。


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コメント

佐藤生さんへ

佐藤生さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

>ドヴュッシーというと、私もやはり「月の光」くらいしか聴いた覚えがありません。
>印象派の作曲家というイメージで、ロマン派とは肌合いの違いの様なものを感じます。


確かにロマン派とは違いますよね。
私もドヴュッシーは有名な曲しか聴いたことがないので、えらそうなことは言えませんが、この曲は大好きなんです。

ついでに思い出しましたが、「子供の領分」の中の曲で「雪が舞っている」なども好きですね。なんか聴いていると本当に雪が舞っている情景が浮かんでくるようなところがいいです。

>一知半解さんの年代で、「ルービンシュタイン」をご存じとはちょっとビックリです。

さすがに現役当時から知っているわけではありません(汗)。

ただ、CDを幾つか聴いたことがある程度で、特に好きと言うわけでもないのですが、やはり聴いた曲は昔の音質の物だったせいか、ノイズ等が気になりましたね。

佐藤生さんのお勧めのCDは、最新技術でそうしたノイズが無いのですか。
今度、探して聴いてみたいと思います。

また、ミケランジェリのエピソードを教えていただきありがとうございます。たしかに彼の顔つきを見ると、気難しそうですね。

>ヴェルディの「レクイエム」を聴いてきました。

いいですねぇ。ヴェルディのレクイエムは、オペラチックで迫力ありますよね。
昔、クラッシック好きの友達に誘われて、松本市まで小沢征爾指揮・サイトウ記念オーケストラの演奏を聴きにいったことを思い出しました(その時が初めて聴いたので有名な部分以外はさっぱりわからなかったのが残念です)。

実は私も合唱が趣味で、今まで幾つかレクイエムなど歌ってまして…v-398

モーツァルトのレクイエムやグレート・ミサ/フォーレのレクイエム/ブラームスのドイツ・レクイエム/ヘンデルのメサイアは、歌ったことがあるのですが、ヴェルディのレクイエムはいまだ未体験です。

宗教曲ではないですが、オルフのカルミナ・ブラーナも歌ったことがあります。
この曲は歌ってみると病み付きになる曲ばかりで、もう一度歌ってみたいと思っている曲です。

それはさておき、クラッシックネタは随時、書いていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

  • 2009/06/28(日) 00:26:40 |
  • URL |
  • 一知半解 #f2BEFQoE
  • [編集]

お久しぶりです

お久しぶりです、佐藤生です。
よんどころない雑件があって、コメントを控えておりました。

岸田秀氏・山本七平氏などの著作を精力的に読み込まれていますね。 いろいろと参考
になり、また知らなかった分野・新しい世界への目を開かせてくれます。

ところで、
> 今日は軽くクラッシックのご紹介をば。

という記事に便乗して、気楽なお話をお送りします。
ドヴュッシーというと、私もやはり「月の光」くらいしか聴いた覚えがありません。
印象派の作曲家というイメージで、ロマン派とは肌合いの違いの様なものを感じます。

その1:
懐かしいお名前:アルトゥール・ルービンシュタインを取上げていますね。
一知半解さんの年代で、「ルービンシュタイン」をご存じとはちょっとビックリです。
(失礼な物言いでしたら、ご容赦ください)
私が持っているCDの中に、「ルービンシュタインのショパン:ピアノ曲集」があります。
 発売元 :BMGビクター
 製品番号:R32C-3030
 録音: 1962年
正価:3,200円ですが、古本屋では1,000円でした。
このCDでビックリしたのは、その録音年代にも拘わらずいわゆる「ヒスノイズ」がないと
いう事です。 この時代には、ディジタル録音は実用化されていなかったのにです。
思うに、テープにアナログ録音された音源を「信号処理(いわゆるDSP)」して再発売された
ものでしょう。 機会がありましたら、このCDに収められている 
 ・ショパン:舟歌(Op.60)
 ・ショパン:幻想即興曲(Op.66)
を聴いてみてください。

その2:
また、「ミケランジェリ」も取上げておられますね。 ほんの少しだけ彼に関連している
エピソードを紹介しておきます。 私は何十年か前、電機メーカー(但し、白モノは扱って
いません)で働いていました。 そこの音響部門に所属していたのですが、とある一部屋に
「ミケランジェリ」が弾いていたピアノ: Steinway & Sons が置かれていたのです。
何でも、コンサートツアーで日本に来る時にピアノを持ち込んだのですが、母国へ帰る際に
何故かそのピアノを置いていったらしいのです。 どういう経緯でか、そのピアノを買い取
ったという話でした。
「ミケランジェリ」といえば、気分屋というか突然コンサートをキャンセルしたりして、
かなり個性的な演奏家というイメージがあります。

その3:
演奏会:ヴェルディの「レクイエム」を聴いてきました。
家内の友人が地元の合唱団に所属している関係で、このコンサートを聴きに行きました。
オーケストラ:東京ニューフィルハーモニック管弦楽団、指揮者・独唱者はプロ、合唱団は
アマという構成でした。「レクイエム」と言えば、モーツァルト・ヴェルディ・フォーレに
よる3つが有名の様です。「レクイエム」は鎮魂曲と訳される様に、「亡くなられた方の魂
を慰め・鎮める」というのが一般的かと思うのですが、ヴェルディのそれは「亡くなられた
方の魂を揺さぶり起こす」かの様に、オペラ仕立ての大曲でした。(約85分)
初演当時からも、「教会で演奏する曲ではない。劇場音楽だ」という評価など、賛否両論の
ある名曲の様です。
兎に角、ピアニシモからフォルテシモへとダイナミックレンジの拡がりは圧倒的でした。


以上、取り止めもない雑文でお邪魔しました。

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「一知半解知らずに劣れり」な自分ではありますが、「物言わぬは腹ふくるるわざなり」…と、かの兼好法師も仰っておりますので、ワタクシもブログでコソーリとモノ申します。
一知半解なるがゆえに、自らの言葉で恥を晒すのを控え、主に山本七平の言葉を借用しつつ書き綴ってゆきたいと思ふのでアリマス。宜しくメカドック!!
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