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一知半解なれども一筆言上

山本七平マンセーブログ。不定期更新。

「敵への憎悪」は理解できても、「人種的憎悪」は理解できない日本人

今日は長崎への原爆投下の日ですし、また、そろそろ終戦の日も近いので、関連すると思う山本七平のコラムを一つご紹介。

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◆「人種的憎悪」について

何気なくぱらぱらと『ニューズウィーク』誌を見ていたら、ジョン・ダワーの『非情な戦い――太平洋戦争における人種と勢力』の紹介が目についた。

理由は、戦後にフィリピンの収容所で目にした、醜悪に戯画化された日本兵のマンガが冒頭に掲げられていたからである。

われわれの世代はこのマンガだけで、その中で日本人がどのように描写されているか、ある程度は想像がつく。

もちろんダワーが、それを、戦争という異常な状態における人種的偏見として紹介しているにしても――。

従って紹介の内容のうち、「出っ歯で、近視で、チビザル」の「ジャップ」は人間以下だと言ったようなものには少しも驚きを感じなかったし、次の紹介文ぐらいの程度なら、不思議とも思わない。

「人類学者は、日本人は幼くて、野蛮で半ば狂っていて、子どものころの排泄のしつけが原因で大人に十分なりきれず、彼らが何かにつけ劣等意識をもつのも当然、と解説した」と。

マッカーサーの日本人十二歳説はおそらく、こういった”人類学者”の影響であり、彼自身は、本当にそう信じていたのであろう。

だが、次の紹介文には、自己の経験から戦時中のことにはあまり驚かない私も、少々驚いた。

「……あと八センチ背が高かったら、日本人は真珠湾を攻撃しなかったはず、という報告書があるかと思えば『現代に生き残った一種の奇形』と言ってのける雑誌もあった。

スミソニアン研究所のある科学者はルーズベルト大統領に、『日本人の頭蓋骨はわれわれよりおよそ二千年発達が遅れている』と報告している。

この生物学的遅れを取り返すためには、戦争が終わったら日本人は他の人種と結婚すればよい、とルーズベルトは言った」


日本にも確かに「鬼畜米英」という言葉はあった。

しかしこれはいわば一種の誇大表現であることを、この言葉を口にする者も聞く者も暗黙のうちに了解しており、米英人を本当に、人間でない「鬼」と「畜生」であると思っている日本人はいなかった

そしておそらく当時の日本のどの記録を探しても「アメリカ人は生物学的に日本人より二千年遅れている」といった”人類学者”はいなかったであろうし、「幼くて、野蛮で半ば狂っている」といった”人類学者”もいなかったであろう。

いわば戦時中の日本人の反米的表現は、アメリカ人のように、はっきりした具体性をもち、一見、科学的ないし学問的な裏づけをもつようなものではなかったといえる。

もちろん日本側にも米英への憎悪はあり、これは戦争にはつきものだといえるが、日本人にあるのは「敵への憎悪」であっても「人種的憎悪」ではなかったといえる。

このことは、自らが人種的憎悪の対象であったヘブル大学の日本学教授ペン・アミ・シロニー博士も別の表現で記している。

いわば同じドイツ国民でもユダヤ人であれば抹殺したのは、敵への憎悪というより人種的憎悪というべきであろう。

だがアメリカ人にも同じ傾向があったことは、この本の紹介をみるとわかる。

コンセントレーション・キャンプに入れられた日系人を「どこで卵がかえろうが、毒蛇は毒蛇」とロサンゼルス・タイムズが記したと。

以上のように見ていくと、「敵への憎悪」と「人種的憎悪」とは、はっきり分けて考えるべき問題である。

もちろん憎悪とは一種の感情であるから、その感情を抱きえないものには理解できない。
そして日本人には、「敵への憎悪」は理解できても、「人種的憎悪」は本当には理解できないものであろう。

これはおそらく、われわれがその歴史において、多人種国家を経験したこともなく、例外があるとはいえ、少数民族を抱え込むことも、少数民族として抱え込まれたこともないからであろうが、人類の世界に「人種的憎悪」というものがあることは、残念なことだが、認めざるをえまい。

戦争が終われば敵への憎悪はやがて消える。
しかし人種的憎悪は戦争・平和に関係なく存在する

ただ、人種的憎悪はもちろんのこと人種的偏見も表面的には「悪」と規定され、それゆえに世界は南アフリカ政府を非難し制裁しているわけだが、しかし非難している側にも同じものが潜在し、それが別の表現、いわば「正義」や「公正」の仮面をかぶって作用して来ないという保証はない

たとえば東京裁判の「文明に対する罪」や「人道に対する罪」は、日本人は「野蛮で残酷、無慈悲で狂信的」だから原爆を落とすのを当然としたトルーマンの日記と、前に引用した”人類学者”や、”生物学者”の意見と対応してみるとその真意がよくわかる

そして戦後、日本人の中にさえこれを継承し、自虐的な自己憎悪、すなわち日本人による日本民族への憎悪が一種の「正義」としてまかり通ってきたこともまた事実である。

こうなると「いわんや、他国に於いてをや」という気もする。
この問題は、日本側でも深く研究すべき問題であろう。

【引用元:「常識」の落とし穴/国際社会を読む/P26~】


確かに人種的憎悪というものは、日本人にはあまり馴染みがないですね。
でも、世界には厳然として存在している。

ある意味、このことについて考えるほうが、さきの大戦を反省することにつながるような気がするのですが…。

例えば、広島への原爆投下の際の爆撃機の行動などを見ると、その背景には、人種的憎悪があるような気がしてなりません。

【参考HP↓】
・『原爆機反転す ─ ヒロシマは実験室だった』──「反転爆撃」説の紹介

日本人の「話せばわかる」という通念は、「相手も同じ人間だ」という前提があるからなのでしょうが、そうした「前提」が、世界では果たして当然の「前提」たりうるであろうか?

このコラムを読むと非常に疑問に思います。


ここからは余談になりますが、「日本人の中にさえこれを継承し、自虐的な自己憎悪、すなわち日本人による日本民族への憎悪が一種の「正義」としてまかり通ってきた」という山本七平の指摘を読むと、思い出しますね。

「Apes! Not Monkeys! はてな別館」のApeman先生や、「村野瀬玲奈の秘書課広報室」の村野瀬女史のことを。

彼らは、正義を振り回して日本を糾弾しているつもりでしょうが、ハタから見れば、「糾弾する自分は正しい」と吹聴しているだけなんですよね。

そういう彼らの視点というものは、なにやら欧米人が日本人を差別するのと似ているような気がします。

彼らこそ、トーキング・マイノリティさんの秀逸な記事「バナナとレモン」に出てくる「肌は黄色くても中身は白いバナナ」なのではないでしょうか。

彼らがそうなってしまったのは、もともと「出羽の守」的要素を多分にもっていたこともあるのでしょうが、戦後教育もその一因ではないかと…。

自らの属する社会の歴史を自らの視点で把握できず、”欧米的視点”からしか判断できないというのも、彼らが自らのアイデンティティを喪失した”根無し草”であるからではないでしょうか。

彼らがいくら”人道的な言辞”を振りまいても、所詮は「バナナ」ですから、普通の日本人からは、どんどん相手にされなくなるとは思いますが…。

なんだかんだ言って、彼らの悪口になってしまった…orz
あまり悪口は言いたくありませんが、やっぱり彼らに対するどうしようもない嫌悪感というものが私にはあって、書かずにはいられませんね。

【関連記事】
・戦争責任から、核兵器について、そして「負い目の裏目」について考える
・自己欺瞞と偽りの謝罪論【その1】
・自己欺瞞と偽りの謝罪論【その2】
・「心から反省する」というが、その反省の中身は一体どのようなものなのか?


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コメント

潜水艦さんへ

潜水艦さん、ご無沙汰してます。
コメントありがとうございます。レスが遅くなってすみません。

>apeman先生、山本七平憎しのあまりに一般ブログのひとまで「にせ外人」とかって騒いでたらしいですな・・。

教えていただいたブログを拝見しましたが、Apeman先生、相変わらずのご様子ですね。よっぽど山本七平が憎いんですね。

最近、岸田秀の著作を読んでいるのですが、Apeman先生の行動も、強迫神経症の気があると考えれば、説明がつくような気がします。

山本七平が、自分の主義主張の根幹を犯す存在だからこそ、何が何でも否定せずにはいられない。
何時でもどこでも否定せずには、いられないほど不安なのです。
(憑きまとわずにいられない)ストーカーの心理と一緒です。
だから、揚げ足取りとかレッテル貼りせずにはいられない。それで否定できたと思い込んでいるわけですね。

けれど、それじゃ強迫神経症は治らないし、自分の愚かしさをますます周りにアピールしているだけなのですが(藁)。

そういえば、私のブログにも、何人かそうした”ストーカー”が憑いているようです(苦笑)。

そういう人たちとやり合うのは馬鹿らしいし、時間の無駄だということを、最近つくづく思うようになりました(笑)。

  • 2010/02/07(日) 19:55:52 |
  • URL |
  • 一知半解 #f2BEFQoE
  • [編集]

関係ない話題ですが(´ー`)y─┛~~

お久しぶりです。潜水艦です。
apeman先生がまた暴れてるようなのでいちおうご報告まで。
ふつーはここに書くまでもないんですが、山本七平がらみっぽかったので。

http://d.hatena.ne.jp/antonian/20100131/1264951299

apeman先生、山本七平憎しのあまりに一般ブログのひとまで「にせ外人」とかって騒いでたらしいですな・・。
宗教サヨクの「異端審問」は面倒なもんです。

  • 2010/02/05(金) 23:18:15 |
  • URL |
  • 潜水艦 #R1y00GSs
  • [編集]

杜若さんへ

>人種に対する偏見を真に理解することは、海外での生活が長い日本人にしか理解できないものかも知れません。

仰るとおりです。
しかし、実体験しなくとも、山本七平の記述などを読むことで想像できることは出来るはずですし、今後はますますそうした感覚を養っていくことが、日本が生き延びる上で必要ではないでしょうか。

また、海外からの移住者をたくさん受け入れて行けば、逆の立場で体験することができるようになるのではないでしょうか。
加害者としての日本人を見たくは無いので、私は外国人受け入れには基本的に反対ですね。

  • 2010/01/31(日) 23:15:07 |
  • URL |
  • 一知半解 #f2BEFQoE
  • [編集]

(^o^)風顛老人爺 様のリンクは見ないことにします。ある程度想像がつくので。
私は幸か不幸か余り人の死んだ姿を目にする機会がありんせんでした。これも気弱なわたしの心に対する、天の気遣いかと感謝しております。その気遣いを無駄にしたくありません。

人種に対する偏見を真に理解することは、海外での生活が長い日本人にしか理解できないものかも知れません。出不精の私には永遠にわからない事でしょうし、できればそんな気分は味わいたくないものです。

  • 2010/01/30(土) 15:13:42 |
  • URL |
  • 杜若 #JalddpaA
  • [編集]

(^o^)風顛老人爺さんへ

(^o^)風顛老人爺さん、コメントありがとうございます。

ご紹介の記事拝見しました。
人肉食については昔から中国ではあると言われていますが、現代の中国ではあくまでも例外の部類でしょう。

私は、中国人が増えて犯罪が増加するのはまっぴら御免ですが、あまりこのような極端な事例をアピールすることで排斥しようとするのには、抵抗があります。

中国人をこうしたステレオタイプに当てはめてしまうことは、日本の対応としてもマイナスの影響を与えるような気がしてなりません。

嫌悪感を駆り立てて感情的に排斥するより、客観的なデータを基に、入国水際でのチェック強化で凌いでいくしかないと思うのですが…。

(3つ投稿が重なっていたので、2つ削除させていただきます。ご了承ください。)

  • 2009/11/09(月) 00:14:11 |
  • URL |
  • 一知半解 #f2BEFQoE
  • [編集]

凄惨極まりない暗黒大陸シナの暗部が明らかになりました![i:63906]

拝啓 管理人様

お久しぶりです。
凄惨極まりない暗黒大陸シナの暗部が明らかになりました!

警視庁通訳捜査官 坂東忠信氏の公式サイト『外国人犯罪の増加から分かること』http://taiyou.bandoutadanobu.com/
にて『 人肉市場 』の記事が掲載されました。

民主党政権の友愛のもとに陸続と日本に入り込んで居座り続けているシナ人の実態が明確に露呈しつつあります。

日本が共にあらん事を
m(_ _)m乱文にて 敬具

  • 2009/11/07(土) 05:07:13 |
  • URL |
  • (^o^)風顛老人爺 #-
  • [編集]

(^o^)風顛老人爺さんへ

>話して分からないから警察軍隊更には法律 政府があるのです!

まったくその通りですね。
話し合い至上主義者も「現実の行動」では頼っているくせに、主張するときはまるで無視しますからね。要するに、言ってることとやってることが違うんです。だから始末に終えない。
困ったもんです。

  • 2009/10/21(水) 22:06:27 |
  • URL |
  • 一知半解 #f2BEFQoE
  • [編集]

話して分からないから警察軍隊更には法律 政府があるのです!

拝復、管理人さん
お返事有難うございます。
返信遅くなりました。

日本人は甘過ぎます、話して分からないから警察軍隊更には法律 政府があるのです!

話し合えば分かり合えるとの思い込みは戯言であります!

m(_ _)m乱文にて 敬具

  • 2009/10/21(水) 04:09:55 |
  • URL |
  • (^o^)風顛老人爺 #-
  • [編集]

南溟さんへ

南溟さん、レスありがとうございます。

コメント無視されるようになったとのこと。
やっぱりな…という思いです。

コメント欄を眺めていると、少なくとも南溟さんのほかにもシロップさんとかコメント握りつぶされているようですね。

あれで、言論の自由とか民主主義とか振り回しているのですから、呆れてしまいますね。

  • 2009/08/29(土) 23:35:28 |
  • URL |
  • 一知半解 #f2BEFQoE
  • [編集]

コメントありがとうございます。

 一知半解さん、コメントありがとうございます。
 あのブログには、コメントを送っても無視されるようになりました。ま、どうせあの人とは議論にならないだろうけどね。

 そもそもあの人が口癖のように言う「民主主義」からして胡散臭いものですね。あの人と近い主張をしてきた共産党や社民党は国会では極小政党に転落しましたが、それはまさしく民主主義の結果であり、これらの政党にテロや弾圧が加えられたり、選挙で不正が行われたりしたわけではありません。これこそが民主主義の現実だということをあの人はどのように受け止めるのでしょうか。

 そもそもあの人がこちらで展開している史観なるものは、高校の世界史B程度の知識があれば論破できる代物です。

http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-683.html

 古代ローマの奴隷制と中世封建社会の農奴制のどちらが進歩した社会かなんて、考えるだけ無意味でしょう。百歩譲って、本当に「『ルール』が破られるときに社会の発展がある」としても、あなたが今ルールを破ることで本当に社会は発展するものか、そもそも「発展」した社会とはどんな社会か、そうやって社会を発展させることができるほどあなたは賢くて立派な人間かと問いたいですね。

そういうわけで、このブログの最近のエントリーはこちら。

http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-1384.html

少なくともこの人が実際に「日の丸に象徴される国家主義」にさんざん痛い目にあわされたとか、現実に「日の丸が思い出させる戦時中の血塗られた記憶」を体験したとかいうのなら、まだ日の丸に反対するのも心情としては理解できます。しかしこの人が毎日パソコンでこんなに膨大な量のブログを更新できるような恵まれた境遇にあるのは、日本の平和と豊かさのおかげでしょう? それでありながらこんなことを言うのはやはり矛盾してますよね。だったらはっきりこう言えばいいのに。

「私にとっての誇りを持てる国、心の祖国は民主主義の成熟したフランスや北欧です。日本のような未開国・野蛮国の旗や歌なんかに敬意など払いたくありません」
 

  • 2009/08/26(水) 23:40:12 |
  • URL |
  • 南溟 #-
  • [編集]

南溟さんへ

南溟さん、初めまして。
コメントありがとうございます。

村野瀬女史のコメント欄↓で貴方の活躍を拝見してましたので、存じあげておりました。

http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-1117.html#comment-top

南溟さんの疑問には、私も同感です。
あの更新頻度は凄いものがありますね。
ほんと何やってるんでしょう?優雅な身分であることは間違いなさそうですね。

当該のコメント欄では大変鋭い指摘をされていましたね。
読んでいて痛快な思いをさせていただいた記憶があります。

しかし、今読み直しても、彼女のフランス贔屓にはあきれ果てますね。
「残念ながら」の一言で、フランス革命のギロチンを不問に処すとは…。進歩の為なら多少に犠牲は問わないところなど、死刑廃止論者の本性がバレバレ(笑)。
実にナイスな突っ込みでした。

それはそうと、最近は、村野瀬女史のコメント欄には投稿されないのですか?
確かに実のある議論にはならないので不毛なやり取りになってしまいますが。

それとも、投稿しても表に出されないとか?
若しくは、私のようにコメ禁されてしまいましたか?

その点について、ちょこっと興味がありますので宜しければ教えていただけないでしょうか?

  • 2009/08/24(月) 00:12:35 |
  • URL |
  • 一知半解 #f2BEFQoE
  • [編集]

はじめまして。

初めてコメントを差し上げます。今後よろしくお願いします。

 こちらでも村野瀬女史のことは話題になっていましたか。私もあちらではちょっくらお邪魔したことがありますが、村野瀬女史のブログを読んでいて一番疑問に思うのは以下の点ですね。

「これだけ膨大な量のブログを毎日更新できるなんて、この人はいったいどういう人で、何をやって生活してるんだ?」

 いずれにせよ、こんな優雅なご身分であられる方がネットの中のバーチャルな世界で「革命」を叫んだところで、説得力など何もないですが。
 村野瀬女史には、「もし日本をよくしたいと本気で願うのなら、パソコンにかじりついてばかりいないでもっとリアルな世界で行動してはいかが」と言上したいですね。

  • 2009/08/22(土) 21:05:54 |
  • URL |
  • 南溟 #-
  • [編集]

(^o^)風顛老人爺さんへ

(^o^)風顛老人爺さん、コメントありがとうございます。

ご指摘のとおりなのですが、それがどうも日本人にかかると、「同じ人間なのだから、話せばわかる」という風になってしまうのですよね。
違う世界もあるということを、知ることが大事ですよね。

  • 2009/08/15(土) 00:02:53 |
  • URL |
  • 一知半解 #f2BEFQoE
  • [編集]

人種の壁は存在します!

拝啓、管理人様

人種の壁
憎悪感は存在します。
米軍基地の横の道をただ通行していりしまするだけで在日米軍子弟に嘲笑混じりにジャップ呼ばわりされたり、平然として列に割り込むされたりします。

話題転じて、
敷延して最近著しく急増している在日外国人犯罪を紹介したサイトに
元警視庁通訳捜査官である坂東忠信氏の『外国人犯罪の増加から分かること』著書に『通訳捜査官』が御座います。m(_ _)m
僭越乍乱文にて
敬具

  • 2009/08/13(木) 09:21:19 |
  • URL |
  • (^o^)風顛老人爺 #-
  • [編集]

コメント下さった皆さんへ

>仮)山田二郎さん

コメントどうもです。

ご指摘のとおり、全く異議はございません。

私も村野瀬氏のところのコメント欄は見ていますけど、「Gさん」って村野瀬氏の応援団みたいですね。余りにも主張が似ているので、自作自演ではないのか?という疑念が浮かんでしまいます。

>管理人のみ閲覧さま。

鍵コメどうもです。

私はあまり接触したことがないのでなんとも言えないのですが、ご指摘のような状態が、やっぱり実態としてあるのでしょうね。

>apさん

コメントありがとうございます。

「ヒナ鳥の刷り込み」という表現は面白いですね。確かにそのようにみると、そうだともいえますよねぇ。

「所詮はおなじ人間じゃないか」というのが日本人の考えですからね。
先の大戦を本当に反省するのならば、そうした実態に目を向けるべきだと思うのですが、どうも向けられているとは思えないんですよね。

>本気で9条死守だとか、非武装中立による戦争放棄なんて信じてる人が多い

この点はどうなのでしょう?
口だけのような感じもするのですが。

本気で信じている人がいるかどうか、私はちょっと疑問に思っています。

仮に信じていたとしても、その信仰心は脆いんじゃないかなぁ。
実際の生活はその原則どおりに生きていない人たちですから。

ちょっと現実にぶち当たれば、すぐ転向するんじゃないか…とも思えてなりません。

その反動のほうが、ある意味、私には怖いのですが。

>sirokazeさん

ご指摘、まことにごもっともです。
ただ、この記事を書いていたらどうしてもそちらに行ってしまったということで、今回はご理解ください。

確かにApeman先生と関わっていても、時間の無駄であるのはわかってはいるんですが…。

  • 2009/08/10(月) 23:48:46 |
  • URL |
  • 一知半解 #f2BEFQoE
  • [編集]

apemanなんて小物放っておけばいいんじゃね?

 管理人さん。気持ちは分からんでも無いけれど、「apemanたちに都合の悪いこと」に逃げるapeman以下残念頭脳の連中が、「日本にとって都合の悪い事実」とか糾弾して、それらが覆っているアホ姿勢をマザマザと見せ付けている老害のapemanなんか放っておいたらどうです?
 やつらなんか、所詮自慰行為の延長線上で、目の前の自分の本当にやるべき仕事を疎かにして、なにやら大儀とやらを打ち立て、論理もない、確証バイアスのかかったクズ理論であるのに、それに気付かぬアホ連中だってことなわけだし。
 偽善者連中なんだから、放っておけば?
 apeman程度のチキンな小物なんか、管理人さんも俺も撃退できるほど、ゴミ虫なんだしさ。 結局、笠原インチキ南京大虐殺理論を、補強できるほどの知識が無かったのがapemanだし。そもそも笠原程度のインチキ学者モドキが、自ら「歴史研究者」とか名乗っているあたりで、弟子どもが「南京大虐殺は歴史学者が認めた」とかいっているのを見てると、「オウム」の尊士とその弟子とか、大して変わらんわけよ。
 昔、潜水艦さんが宗教サヨクっていったけれど、俺も同じに思うわ。
 単なるカルトだろ。そんな連中と「マトモに会話が成り立つ」とは絶対にありえんわけでね。

  • 2009/08/10(月) 21:42:22 |
  • URL |
  • sirokaze #-
  • [編集]

思うに、ヒナ鳥の刷り込み飼育と同じで、ヒトが自分の生まれ育った環境(文化・人種)をふつう一番と思うのは、自然の本能だと思うんですよ。異人種、未知の者は原則的に、警戒、恐怖を引き起こすもので、自己保存の本能からそれを排除しようとするのでは?これが戦争・紛争の原因の一翼ではないかと。テクノロジーの発達の結果、人類の殺傷能力の進歩は、その本能に任せたままのやりかたでは、逆に人類存続の危機を招きかねない、ということで、なんとか理性で押さえ込もうというのが、昨今の国際秩序を保つ努力だと思っています。

ホモ・サピエンスは10万年前からホモ・サピエンスのままで、その生物学的性格に変わりはありません。日本の外では経験的にこのヒトの本質を熟知、前提にして、なんとか理性で押さえ込めないかと取り繕っているのに、エントリーでご紹介のように、日本人は異人種との遭遇がほとんどなかったので、あまりこの恐怖感を経験する機会がなかったんでしょうか?

でも幕末から敗戦までの日本人は、このことをよくわかっていたので、亡国の民と化したり、植民地の憂き目を見なかったのでは?

本気で9条死守だとか、非武装中立による戦争放棄なんて信じてる人が多いのを見ると、本当に危なっかしいなぁと思うんですね。生存本能が壊れちゃってるのかな?

  • 2009/08/10(月) 09:55:21 |
  • URL |
  • ap #qMROBYQM
  • [編集]

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

  • 2009/08/09(日) 22:50:29 |
  • |
  • #
  • [編集]

お帰りなさいませ

「自分は正しいのだから、相手が自分の意見に合わすべきである。」
馬鹿野瀬だけでなく、共産党支持者に多く視られる支持者を減らすだけの間抜けな考えなんですが、あの連中には「まーったく」解っていなかったりします。
それにしても、「Gさん」とか言う方は、完全なピエロですねー。

  • 2009/08/09(日) 22:25:57 |
  • URL |
  • 仮)山田二郎 #JalddpaA
  • [編集]

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「一知半解知らずに劣れり」な自分ではありますが、「物言わぬは腹ふくるるわざなり」…と、かの兼好法師も仰っておりますので、ワタクシもブログでコソーリとモノ申します。
一知半解なるがゆえに、自らの言葉で恥を晒すのを控え、主に山本七平の言葉を借用しつつ書き綴ってゆきたいと思ふのでアリマス。宜しくメカドック!!
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