一知半解なれども一筆言上

山本七平マンセーブログ。不定期更新。

モーツァルト「グレート・ミサ」/ジョン・ラター「こどもたちのミサ」を聴いた。

今日は久しぶりに、コンサートを聴きに行きました。
昔、一緒に合唱で歌っていた知人から、コンサート出るので聴きに来てと誘われまして

場所は、新宿文化センター。
主催は、東京オラトリオ研究会。
曲目は、以下のとおり↓でした。

モーツァルト「グレート・ミサ」
ジョン・ラター「こどもたちのミサ」
モーツァルト「戴冠ミサ」

モーツァルトの二つのミサは、歌ったことがあったので、久しぶりに生で聴いて懐かしかった。

なかでも私は、「グレート・ミサ」の1曲目「キリエ」が大好きなのだ。
この「キリエ」の第9小節目から始まるソプラノの旋律の憂いを帯びた美しさ、神々しさといったら…、堪りません。

映画「アマデウス」の中でも、モーツァルトがコンスタンツェと結婚するシーンで使われていましたから、ご存知の方も多いのではなかろうか。

一応、youtubeで見つけた楽譜付の「キリエ」↓を貼っておきます。
◆Mozart - Great mass in C minor - Kyrie


でも、今回のコンサートで一番収穫だったのが、ラター作曲「子どもたちのミサ」でした。
ラターという人は現代の作曲家で、今も生きている人らしいのです。
今まで聴いたことが無かったのですが、いわゆる現代曲にありがちな難しい曲ではなく、比較的なじみ易く綺麗なメロディだったので、非常に新鮮で楽しめました。
(とは言っても、一緒に連れて行った我が子は、ぜんぜん楽しめなかったらしい…orz。誘ってくれた友達が、「子ども向けだよ」と言っていたから、一応連れて行ったけど、どうやら全然わからなかったようだ。まぁ、小学生低学年には無理だとは思ったんだけどね~。)

それはさておき、参考までに、プログラムに載っていた解説↓を以下転載しておきます。

ジョン・ラター『こどもたちのミサ』
John Rutter(1945-)Mass of the Children

ジョン・ラターは、イギリスの作曲家、指揮者である。

ラターの作品は声楽作品(特に合唱曲)に集中しており、とくにイギリスやアメリ力おいて両年代の作曲家と比べると、彼はおそらくもっとも広く作品が演奏される作曲家である。

彼の音楽は、ホルストヴォーン・ウィリアムズブリテンのようなイギリスの合唱音楽の伝統から生じ、また19世紀終わりから20世紀初頭のヨーロッパ音楽、特にフォーレデュルフレなとの和声やメロディーの音楽語法からも影響を受けている。

『こどもたちのミサ』は、2002年の終わりに書き上げられ、2003年2月にニューヨークのカーネギーホールで初演された。

作曲者自身によれば、作曲の着想は、ブリテンの『戦争レクイエム』の初レコーディングに少年合唱団のメンバーとして参加し、その作品に感動した休験にまでさかのばるといい、子供と大人の声を融合させ、レクイエムという死者を悼む作品ではなく、もっと喜ばしい作品を書きたいという動機から生まれたようである。

ラテン語のミサのテキストの中に、子供たちとソリストによって歌われる英語のテキストが加えられているが、これもブリテンの『戦争レクイエム』と同様であるし、彼が1985年に作曲した『レクイエム』にも英語のテキストが加えられている。

冒頭の英語によるテキストは17世紀に活躍したトーマス・ケン『朝の賛歌』(目覚めよ、わが魂よ)が選ばれ、最後のテキストは同じ作者の夕方の賛歌(なんじに栄光あれ)が子供たちによって歌われるが、ラターによれば、このミサ曲は目覚めから眠りに落ちるまでの丸1日の出来事や感情を表しているということである。


この「こどもたちのミサ」の中で、一番起伏に富んでいて、聴いていて楽しかった「グロリア」のyoutubeを貼っておきます。
良かったら視聴してみてください。
◆John Rutter; "Mass of the Children" - 2. Gloria


やっぱり、新しいお気に入りの曲を見つけることが出来ると嬉しいもんです。
コンサート行ってよかった。誘ってくれた友達に感謝です。

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