一知半解なれども一筆言上

山本七平マンセーブログ。不定期更新。

「ネットウヨ」と見なされたことへの抗弁

以前、『百人斬り報道を未だ謝罪せず、訂正もしない毎日新聞ならではの「報道姿勢」』という記事を書いたところ、「ケセラセラ~」というブログにて、私のこの記事について取り上げていただいた。

・元日本兵の娘として>百人斬り報道
・雉も鳴かずば撃たれまい

この記事の中で、ブログ主の葵さんは山本七平やそれを盲信(?)している私を非難されている。
もちろん批判はお互い様なので構わないのですが、どうも誤解や間違った事実認識があるようなので、以下反論だけはしておきたいと思う。

と元将校だった山本七平が言ってるそうだが、よくも、こんな嘘が言えると呆れてる。


何をもって嘘と言えるのかさっぱりわかりません。ホラ話で嫁さんを貰えたとして、それでどうして山本七平の主張が嘘になるのでしょう???関係は無いでしょうに……。

南京虐殺と言うのは、日本軍の残忍さを世界に知らしめる為のものであり、支那人の蛮行や、アメリカの空爆や原爆で日本人を無差別に殺害した事を相殺する為に、そして連合軍は正義の戦いをしたと言う証に必要だったわけだから、百人斬りをしたと言う二人は、誰がどんな証言をしたとしてもアメリカは聞き入れなかっただろう。蒋介石の中華民国は、アメリカの手先なんだから。


前段については後述するとして、後段の「アメリカは聞き入れなかっただろう」というのは明らかに間違っています。
なぜならば、東京における裁判では、実際に二人は不起訴となっている。つまりアメリカの判事はこの記事をホラだと判断して二人を釈放している事実があります。
それが南京における裁判では、この記事が一転して「事実」と認定されたために処刑されているのです。

つまり、アメリカの裁判は、この記事を「フィクション」だと判断したのに対し、中国の裁判は、「事実」だと認定したがために、判決が分かれたに過ぎません。どうしてこの事実から、中華民国がアメリカの手先だと言えるのでしょう?

また、前段の部分について言えば、確かにそういう一面があるのは否定できません。
しかし、そのこと(中国や米国の陰謀論)だけでは、この問題を見誤ってしまうと私は思う。

山本七平の凄さは、この問題を「日本人自身が招いたこと」だと喝破したことにあります。そのことについて述べた一文を引用します。

南京大虐殺の”まぼろし”を打ちあげたのは、実は「百人斬り」について前章で述べたと同様に、われわれ日本人であって中国人ではない

そして、「日本の軍部の発表および新聞記事」を事実と認定すれば、それは必然的に「非戦闘員虐殺の自白」になるという図式でも、小は「百人斬り競争」より大は「大本営発表」まで、実は共通しているわけである。

すなわち、二人の処刑にも「南京大虐殺のまぼろし」にも全く同じ論理が働いているのであって、これがこの章の最初に「いかなる人間もその時代の一種の『論理』なるものから全く自由ではありえない」と記した理由である。この論理の基本を提供したのはわれわれ日本人である

従って、だれも怨むことはできないし、だれも非難することはできない。自らの言葉が自らに返ってきただけである。

だがそこで「みんな、みんな、われわれが悪かった」式の反省、いわば「総懺悔」は全く意味をなさない

それは逆にすべてを隠蔽してしまうだけである。まして新しい大本営発表をしている当人が「反省」などという言葉を口にすれば滑稽である。

そうでなく、そうなった理由、そして未だにそうである理由を徹底的に究明し、その究明を通してそこから将来にむけて脱却する以外に、これを解決する道はあるまい

【私の中の日本軍(下)/「時代の論理による殺人」の章より引用】


私も山本七平の言うとおりだと思う。
左翼の反省は論外だが、果たして葵さんの言う「女々しい」との非難は、物事の解決につながるだろうか?
まず、この図式を理解しないと、何の解決にもならないのではないでしょうか。

その上で、山本七平は、訂正記事を今からでも出してくれ、とお願いしているのです。

この主張のどこが、いわゆるネットウヨと同じなのでしょうか?
なぜ稲田朋美氏らの名誉訴訟と同一視するのでしょうか?
(個人的に言えば、遺族の名誉回復など脇において、この点のみ追及すべきだったと私は考えます。)

何を信じるかは読み手の判断に任すが、真実を見極める努力をせずに、作者の思想を鵜呑みにして相手を詰る行為は自己責任の無い餓鬼のごとし。


私自身は、山本七平の思想を鵜呑みにしているとは考えていません。
ただ、彼の主張は、私から見て道理にかなったもので否定すべき点が余りないことから、第三者から見れば鵜呑みにしていると思われても仕方ない面はあると思う。

葵さんが山本七平のことを評価しないのは構わないし、山本七平の著作を読み、その主張を理解することで、戦前の日本の実態に迫ろうと考えている私をけなすのも勝手です。

だが、そのかわり、山本七平の主張のどこが間違っているのか?きちんと理由を提示してもらいたいとは思う。

旧日本兵を盲目に弁護するのが愛国者と勘違いしてる?


私は稲田朋美の活動については何も言っていませんし、この訴訟に関して言えば、前述したように彼女ら原告は戦術を誤ったと思う。ただ、私は、結果論だけで彼女らを責めようとは思いませんが。

一体、私の主張のどこを以って、「盲目的」に弁護していると断定しているのでしょうか?

確かに私は、「彼ら二人は、日本刀で一人も斬っていないとしか思えないのですが…」と書きました。

このことが盲目的ですか?

私は山本七平の日本刀に関する記述・体験談等を読み、確かにそのとおりだろうと確信しているから書いたのであって、根拠無く書いているわけではありません。山本七平は日本刀について述べた後、次のように結論しています。

気の毒にも二人は、処刑されるその時も、白兵戦で軍刀がどうなってしまうかを実際は知らなかったと思われる。

というのは、裁判において、日本刀の実態を明らかにし、この創作記事通りの行動をすることが、現実には絶対に不可能であることを、その面から証明しようとした形跡が全くないからである。

二人に多少とも白兵戦の経験があったか、少なくとも、私のように、日本刀で人体を切断した体験があれば、それが可能であったろうに……。


私は、盲目的に弁護もしていませんし、ネットウヨが主張するように、日本軍が神聖兵士だったと言っているわけではありません。虐殺がまったく無かったと主張しているわけでもない。

歴史とは外交カードでしかないのであり、悪戯に修正しようとすれば、外国や左翼の攻撃にあい、逆効果になる・・・と私は思う。


これについては同意します。
葵さんの怒りももっともだと私も思う。
とにかく彼らは、そういうことだけは巧みに攻めてくるので、対応には注意が必要でしょう。
そして、山本七平の指摘した図式「日本人自身が招いたこと」を理解し、それを踏まえた対応をしていく必要があると私は考えます。

以上、拙いながら私なりに反論させていただきました。
自分では、ネットウヨではないつもりなのですが…。
なかなか他人に理解してもらうのは難しいものですね。


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コメント

葵さんへ

こんばんは。

>その事を貴方は承知して、一冊の本を抜粋しているのですか?

無理やりです。
第一すべて引用することなど出来ませんし、また、うまくまとめる能力もないので誤解を招く可能性はあると思ってます。
ですから、私のブログ内容には当然批判される点はあると思いますし、それをするなといっているわけでもありません。
ただ、山本七平そのものについて、批判するなら読んで欲しい…と思ったまでです。

>抜粋を見て拒否反応を起こしたのですから通読するはずがないでしょう。

それは残念無念ですが、葵さんのご自由なので仕方ないですね。

>もうお邪魔はしませんが、こっそりと閲覧しています。ある意味で面白いからね(苦笑)

どういう意味かわかりませんが…(笑)、なにはともあれ読んでくださるのはありがたく思います。コメントも一応歓迎しておりますのでよろしくお願いします。

  • 2008/10/19(日) 23:57:19 |
  • URL |
  • 一知半解 #f2BEFQoE
  • [編集]

>一部の記述だけでは、彼の意図を正確に図れないと思うため

その事を貴方は承知して、一冊の本を抜粋しているのですか?
人の話は、初めから終わりまで聞いて判断するものであり、途中から聞いて判断するものではありません。
抜粋を見て拒否反応を起こしたのですから通読するはずがないでしょう。
もうお邪魔はしませんが、こっそりと閲覧しています。ある意味で面白いからね(苦笑)








  • 2008/10/19(日) 21:44:47 |
  • URL |
  • 葵 #cwJ6o44Q
  • [編集]

葵さんへ

葵さん、こんばんは。

ブログ再開されたとのこと。また、その最初の記事に私の記事を取り上げていただいたこと。
批判とはいえ、ありがとうございます。

見解の相違はありますが、もう既にコメントでやり取りしていると思いますので、ここや貴方のブログ上ではコメントしません。

また、私自身批判されるのは構いません。
ただ、私の引用だけで山本七平を論ずるのはやや拙速ではないかと思います(一部の記述だけでは、彼の意図を正確に図れないと思うため)。

是非一度、「私の中の日本軍」を通読していただきたい、そしてその上で批判すべきは批判していただければと思う次第です。

  • 2008/10/19(日) 00:32:05 |
  • URL |
  • 一知半解 #f2BEFQoE
  • [編集]

新しいブログの最初に貴方の記事を拝借しました。TBできませんので御知らせコメントをします。

>何をもって嘘と言えるのかさっぱりわかりません。

その内容は上記に対する回答です。
もし興味がありましたらご覧ください。

  • 2008/10/18(土) 09:19:56 |
  • URL |
  • 葵 #cwJ6o44Q
  • [編集]

アシSさんへ

>抗弁によって手掛かりになったのか?という部分では非常に謎が残ります。

ゴメンナサイ。法的にという意味ではなくて、後の世代の私たちがいろんなことを知ったり感じたりするヨスガとしての手掛かりです。

>戦陣訓の「虜囚の辱め受けるなかれ」という言葉に対する無責任さを問われても仕方ない方々もいるわけですが・・

戦陣訓に対する批判には全く納得できないのですけど、無責任さに対する指摘はもっと考えてみてもいいと思ってます。

一知半解さま
この記事へのコメントはこれで最後にしますね。
長々とごめんなさい。

  • 2008/07/19(土) 09:29:39 |
  • URL |
  • K #-
  • [編集]

必殺通行人氏へ

>不思議なのは日本の暗部を必死に探し、捏造し、訂正もしない姿勢です

正直言うと、これって必然的なことじゃないっすか?
悪いというよりも、それをするのが人間であるわけで、これをしない人間っているんでしょうか?
もちろん理想論として、「やっていけない」という問題でしょう。
しかし、国家という規模で言わせてもらえば、隠匿する方が都合のいい話もあるのです。
例えば、誘拐事件の報道管制などは、ある意味では、必要な措置です。レイプ事件を公にしないことで救済できるケースもあるのです。
情報公開というのは、誰しも情報を得ることができるので重要なのですが、その情報の処理能力に問題がある人が多いことを考える必要もあるでしょう。

問題は、捏造、訂正することではなく、書面で残し、後世に証拠になるものを総括できるようにする書面管理という段階だと思います。
アメリカは大統領図書館で外交、政治文書の公開が行われています。基本的に、ある程度した管理された情報は公開できるようになっているのです。
捏造、訂正という問題以前、文書管理、証拠維持というマインドが日本人にないというのが私の問題点とします。

K氏へ

>軍事裁判で何も言わなかった方々よりも、何がしか抗弁して手がかりを残してくださった方々の方が、残念ながら今日の日本人のためになっていると感じます。

評価点が多様なわけですから、反論できるでしょうが、ある意味では、恥の文化という日本の精神構造では、沈黙が日本国象徴性として意味があるという考え方もあるのでしょう。
もっとも、戦陣訓の「虜囚の辱め受けるなかれ」という言葉に対する無責任さを問われても仕方ない方々もいるわけですが・・
で、同時に、抗弁によって手掛かりになったのか?という部分では非常に謎が残ります。
同時に、抗弁の方法論がやはり、日本人は司法オンチというべきなのでしょうか・・意味を為さない抗弁になっているわけです。
まぁ、価値観の問題ですので、論理的な判断方法は多様なので、反論というほどの価値のない話ですが・・・

>例えばWW2の場合だと、法的責任は講和条約でほぼ果たしたと思います。
国外に対する政治的責任は今ひとつ判断がつきかねますけど、国内的には政治的責任は果たされていないように思います。

これは私の手落ちなので、訂正しておきます。
国際法的責任は、SF条約で完結。
国内法的責任は、時効によって消滅
ということに法的に取り扱うのがBESTだと私は思います。
あえて、政治的責任という言葉にしたのは、政治的責任が感情論で処断される素地があるから、述べたもので、法的な責任は国内法的には、時効まで存在したと思います。
実はこの時効論も本当は日韓格差がある問題だったりします。
重大犯罪で時効がない諸外国、日本は重大犯罪でも時効があるので、また時効という問題でも日韓の相違が生まれる素地があったりします。
まぁ、今後、拉致問題の取り扱いなど含めて時効の話も国内で進む可能性もあるでしょう。

  • 2008/07/17(木) 22:25:07 |
  • URL |
  • アシS #-
  • [編集]

必殺通行人さん、Kさんへ

>必殺通行人さん

お久しぶり&コメントありがとうございます。

>不思議なのは日本の暗部を必死に探し、捏造し、訂正もしない姿勢です

最近、赤旗読んでいたら、日本の侵略行為に関する体験談を募集していました。ほんと不思議ですが、侵略行為をことさら取り上げる行為が、彼らにとっては、「反省」と呼べる行為なのでしょう。

>ちなみに自分はネトウヨと呼ばれます(笑)

まぁ、ネトウヨなる定義が、人によって違うでしょうから、私自身、自分じゃそう思っていなくても、ネトウヨに分類されてしまうかも知れません。難しいですね。

>Kさん

再コメントありがとうございます。

>確かに問題があるのはわかるんですけど、今は過渡期ですし、一言居士みたいなのは無視するとして、目に余るものだけ反論すればいいんじゃないでしょうか。

そうですね。ただ、今は勢力を伸ばしていますから注意する必要はあるかと。
どんな勢力にしろ、無責任な発言をする連中が大勢を占めたら大変なことになるでしょうから。

  • 2008/07/16(水) 22:56:00 |
  • URL |
  • 一知半解 #f2BEFQoE
  • [編集]

葵さんへ
>自分の行為に恥じる事がなければ他の戦犯方と同じように無言で散るのが敗戦の将です。御遺族も事を荒立てない。

とても立派だとは思うんですけど、争いごとを避けてばかりだから、日本は自国の権利も守れないということになっているのではないでしょうか。
軍事裁判で何も言わなかった方々よりも、何がしか抗弁して手がかりを残してくださった方々の方が、残念ながら今日の日本人のためになっていると感じます。
ご遺族が事を荒立てたことも決して利己心からだけではないと思います。
野田・向井両氏も浅野氏を非難してはいませんでした。

>だから今ネットでは毎日新聞叩きの祭りなんでしょうね?(笑)

これは関係ないと思いますよ?
中心になっていたのは奥様方じゃありませんでしたか?
女性を怒らせるには十分な内容だと思いますし。

>私は一度もネットウヨなる発言をしていませんし、ましてや軽侮なんかしていませんよ。
>葵さんは、実際には、私が「右翼の自慰的歴史観」を持つと指摘していたのです。

失礼しました。「右翼の自慰的歴史観」も同じかと思いました。
最近のこの手の決め付けを見聞きするにつけ、違和感を感じていたのでツイ(笑)

>アシSさん
>あくまでも、歴史的事実の評価を受けて、その法的、政治的責任論を行った上で意味があるのです。

私の考えはちょっとだけ違います。
例えばWW2の場合だと、法的責任は講和条約でほぼ果たしたと思います。
国外に対する政治的責任は今ひとつ判断がつきかねますけど、国内的には政治的責任は果たされていないように思います。
でもどちらにしろ、歴史的事実とは全く別に、責任論はどこかで区切って終わらせるしかないもののように思います。
歴史的事実の評価は、今後も変わり得るのではないでしょうか。
だから、バラバラに考えた方がわかりやすい気がします。
あ、やっぱりわかってないかもw

>一知半解さん
>一応、最後に、この記事における、私の「ネットウヨ」のイメージを述べておきます

確かに問題があるのはわかるんですけど、今は過渡期ですし、一言居士みたいなのは無視するとして、目に余るものだけ反論すればいいんじゃないでしょうか。そのうち落ち着くと思います。
甘いですか?

またまた長文失礼しました。

  • 2008/07/16(水) 11:16:55 |
  • URL |
  • K #-
  • [編集]

お久しぶりです

ネトウヨだろうがネトサヨだろうが、不思議なのは日本の暗部を必死に探し、捏造し、訂正もしない姿勢です

また、百人斬りみたいに高揚するために『誇張』した話を大げさに捉えるのもどうなんでしょう?

ちなみに自分はネトウヨと呼ばれます(笑)

本業が右翼でないので仕方ないかな?と思ってますが

まとめてコメントでスミマセン。

>Kさん

初コメントありがとうございます。
私も「中国の掲示板」は愛読させていただいてます。

>その態度って何かを否定して安心する悪名高いエセ知識人の態度や、何かを悪魔化する例の手法にそっくりではありませんか?

私が使用したネットウヨという表現ですが、確かにそう受け止められても仕方ないですね。葵さんも当コメント欄で書かれているとおり、そのような表現はしていなかったので軽率でした。
葵さんは、実際には、私が「右翼の自慰的歴史観」を持つと指摘していたのです。
それを私が、ネットウヨと変換してしまったので、葵さんには何の関係もないことはご理解ください。

私は、エセ知識人の態度や、例の手法をとっているという自覚はあまり無かったのですが、立ち位置に拘泥している以上、そう思われてもしょうがないですね。
以後、気をつけたいと思います。これからも宜しくお願いします。

>葵さん

私信読ませていただきました。議論しないとのこと了解です。

>アシSさん

>立ち位置を批判されることへの憤慨よりも、内容の是非論の批判で憤慨するくらいの方が、有益なものだと思うが・・・どうだろうw

本当に仰るとおりです。指摘されれば、その時は判ったつもりになるのですが…、なかなか凡人の故か、そうした立ち位置にも拘泥してしまう自分がいる…(汗)イカンですな。
それと、前にも、アシSさんに指摘されましたが、軽々しく知ったかで用語を使ってはいけないですね。

一応、最後に、この記事における、私の「ネットウヨ」のイメージを述べておきます(あくまで私個人の偏見です。つまり普遍性を持たず一般的に通用しない用語でしかないのですが)。

・過去の日本の行為については、良い面しか見ない、認めない。
・現実を無視した威勢良い言動を、無責任に主張する。
・過去の日本の悪行ばかり追及する左翼と、行動が裏返しただけで似ている。

  • 2008/07/15(火) 23:38:41 |
  • URL |
  • 一知半解 #f2BEFQoE
  • [編集]

へぇ・・ネット右翼なんだ?
そんな解釈は当事者の問題だから、どうでもいいと切り捨てればいいんじゃないの?

そもそも、政治スタンスを
右翼、左翼という単純な分岐で語るような人間なんてどう考えても論理性もない上に、説明責任能力なんかないだろう。
 それに、右翼、左翼なんて言葉を使う人間の立ち位置の問題もあると言えるだろう。
極左、極右の立ち位置の人が語る右翼、左翼なんて評価を信用できるものじゃない
そういう知的弱者とも言える人間を日本は多く抱えている実情を悲観しなくなった私もいるのだが・・
まぁ、そういう人からすれば、私は、変人でしかないだろう・・・
横道にそれたので、本論へ


>歴史とは外交カードでしかないのであり、悪戯に修正しようとすれば、外国や左翼の攻撃にあい、逆効果になる・・・と私は思う。

歴史事実は外交カードになるものではありません。
南京大虐殺という事実をもってして外交的妥協を得ることはできないのです。
あくまでも、歴史的事実の評価を受けて、その法的、政治的責任論を行った上で意味があるのです。

例えば、歴史的に太平洋戦争の事実がありますが、その事実を受けて日本は賠償しているわけではない。その事実を受けて、法的政治的責任を自認したからこそ、賠償責任が発生するのです。
カードではないのです。
歴史的事実は、あくまでもカードを有効活用するための素材なのです。
そこを履き違えると外交カードが判別できなくなるので、ご注意を
カードを有益に使うためには、歴史的事実の構築作業が重要なのだが、それは高度な法哲学の領域にもなるので、私が語れる問題ではない。


そういえば、うちのブログは右翼、左翼とか批判されることはない。立ち位置が不明瞭と言われるだろうとは思うが・・・

立ち位置を批判されることへの憤慨よりも、内容の是非論の批判で憤慨するくらいの方が、有益なものだと思うが・・・どうだろうw

  • 2008/07/15(火) 21:00:42 |
  • URL |
  • アシS #-
  • [編集]

http://keserasera777.at.webry.info/200807/article_4.html(私信)
TB代わりのお知らせコメントです。

<Kさんへ>
>野田・向井両氏を『女々しい』『潔くない』と仰っていますね。

自分の行為に恥じる事がなければ他の戦犯方と同じように無言で散るのが敗戦の将です。御遺族も事を荒立てない。
その心を国民が察しているから、戦犯は昭和殉教者であり戦死と見なされているのでしょ。
>2人が帰郷時に講演を行ったことを責めていらっしゃるようですが、

二人が郷土で講演をしたことを責めているのではありません。日本が戦争に勝っていれば二人は英雄になっていたのだから記事を書いてくれた事に感謝したでしょう。
それを負けて戦犯として処刑されたら、記者に責任を負わせる御遺族や山本氏がを疑問に思うだけです。

>浅海記者が結局『百人斬り』の記事によって花形記者になったことや、『中国大礼賛』によって毎日新聞や中国から『英雄』として扱われたことはどうなんでしょう?

運命とは皮肉なものでして・・・
だから今ネットでは毎日新聞叩きの祭りなんでしょうね?(笑)
今の下品な記事と言論統制されていた時代の記事と同列に語るのは・・私は間違いだと思うだけです。
>気になったのが、一知半解さんも葵さんもネットウヨをとても軽侮していらっしゃるようですが、

私は一度もネットウヨなる発言をしていませんし、ましてや軽侮なんかしていませんよ。
この事は『私信』をご覧下さい。

  • 2008/07/15(火) 15:43:04 |
  • URL |
  • 葵 #-
  • [編集]

初めまして

こんにちは、『中国の掲示板』の読者です。

葵さんの記事も読みました。
野田・向井両氏を『女々しい』『潔くない』と仰っていますね。
田中氏は野田・向井両氏を最後まで恨んでいたのでしょうか?
だとすれば、それも『女々しい』『潔くない』ということになってしまうのではないでしょうか。
2人が帰郷時に講演を行ったことを責めていらっしゃるようですが、浅海記者が結局『百人斬り』の記事によって花形記者になったことや、『中国大礼賛』によって毎日新聞や中国から『英雄』として扱われたことはどうなんでしょう?

>後段の「アメリカは聞き入れなかっただろう」というのは明らかに間違っています。
>なぜならば、東京における裁判では、実際に二人は不起訴となっている。
一知半解さんの仰る通りです。
また、マッカーサー総司令部のカーペンター司法部長はシナの引き渡しの要請に対して、東京裁判でシナ代表判事だった梅汝ゴウに、『2人に対して、表面的にでも、公平な裁判だと印象付けることができるのか?』と、とても心配しています。
また、葵さんは、『南京裁判は当時の政府は蒋介石の中華民国であり、共産党ではない。』と仰ってますが、東京裁判当時には判事は既に共産党に寝返っていたという話を何かで読みました(何の本だったか覚えてないので残念なんですけど…)。

葵さんも『百人斬り』が事実ではないということは理解していらっしゃるようです。
日本の子供たちにとって大切なのは、まずは『それが事実なのかどうか』であって、それに付随する状況はまた別の問題だと思います。
『女々しい』『潔くない』なんて詰まらないことに拘って、子孫に事実を伝えることを放棄しないで欲しいと思います。
学問を無視してまでも『負けたのだから言い訳するな』という姿勢は日本の未来にとって禍根にしかならないと思います。

あと、気になったのが、一知半解さんも葵さんもネットウヨをとても軽侮していらっしゃるようですが、その態度って何かを否定して安心する悪名高いエセ知識人の態度や、何かを悪魔化する例の手法にそっくりではありませんか?
私は自分がウヨクなのかどうか判りませんけど、あまり気になりません。

長文失礼しました。

  • 2008/07/15(火) 10:39:42 |
  • URL |
  • K #-
  • [編集]

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一知半解

Author:一知半解
「一知半解知らずに劣れり」な自分ではありますが、「物言わぬは腹ふくるるわざなり」…と、かの兼好法師も仰っておりますので、ワタクシもブログでコソーリとモノ申します。
一知半解なるがゆえに、自らの言葉で恥を晒すのを控え、主に山本七平の言葉を借用しつつ書き綴ってゆきたいと思ふのでアリマス。宜しくメカドック!!
日々のツイートを集めた別館「一知半解なれども一筆言上」~半可通のひとり言~↓もよろしゅう。

http://yamamoto7hei.blog.fc2.com/

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